DBSの銀行口座開設(Saving&Current&Etc)

Dbs bank 0

概要

DBSで銀行口座の解説方法をご紹介します。
特にシンガポールで就職した方は給料振込先として準備されることが多いと思います。

他にもHSBCやCitibank等の銀行はありますが、日本で言う郵貯のような位置づけのDBSは公共料金の支払いにメリットがあり、シンガポールの電気/ガス会社であるSP Serviceの支払いにも対応しており、国内で一番ATMが多いのでおすすめです。

また、普通口座に加えてCurrent Accountという小切手が発行できる口座も開くことが出来ます。 シンガポールの支払いでは結構使うことが多いので、作っておくことをおすすめします。(保育園の支払いなどは小切手であることが多いです。)

また、注意事項としてSaving Accountの場合口座の残高がS$500を下回ると月S$2の口座管理費が必要になります。

持ち物

  • パスポート
  • デポジット用のS$をS$500以上。(Saving Accountの場合。小切手でも可)

開設手順

  1. DBSの支店へ行く
    DBSの支店一覧
  2. 入ってすぐのInformation Counterに行き、口座を開設したい旨を伝える。
    (整理券のような物をもらえます)
  3. 担当の銀行員から説明を受け、口座を開設する。
    このときに開設する口座を選択する必要が有ります。

    • Saving Account : 普通預金口座 利息が付きます 初回デポジットはS$500以上。
    • Current Account : 当座口座 小切手が発行できます 初回デポジットはS$3000以上。
  4. サインの登録や、インターネットバンキングの設定を受付で行います。
  5. セキュリティトークンとキャッシュカードを受け取って完了です。
    余談ですが、キャッシュカードはMasterカードとNetsに対応しており、デビットカードとして利用することが出来ます。(最近のカードだとEzlinkの機能も含まれています。

そのほかの口座

SavingやCurrent以外にも定期預金や外貨預金等の口座が有ります。
日本と同様に外貨の場合はシンガポールドルとの間にスプレッド手数料がかかります。
以下のリンクから”Selling TT/OD”と“Buying OD”の差分としてスプレット手数料を確認できます。
DBS Foreign Currencies

  • S$ Fixed Deposit
    S$の定期預金です。預金額と期間で金利が変わります。詳しくは以下の表を参照下さい。最小額はS$1000からです。
    S$ Fixed Deposit Interest
  • Multi-Currency Autosave Accounts
    複数通貨による外貨預金です。
    ※スプレット手数料は上記のリンクで確認して下さい。また、利率は以下のリンクより確認下さい。
    Multi-Currency Autosave Accounts Interest
  • Foreign Currency Account
    複数通貨による定期外貨預金です。
    ※スプレット手数料は上記のリンクで確認して下さい。また、利率は以下のリンクより確認下さい。
    Foreign Currency Account Interest

3 Responses

  1. 山本和弘 より:

    教えていただきたいのですが、昨年11月に現地にて口座を開設しました。
    その時は現地の方に通訳をお願いして無事に開設できたのですが、今回こちらのATMで引き出しをしようとしたところ、暗証番号を忘れてしまいました。どうしたらよいのかとほうに暮れています。よい方法があったら教えてください。

  2. Ken より:

    役に立ちました IPB以外で 多言語対応の担当者のいる銀行 欲しいもんですね

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