Outram Park Ya hua Rou Gu Cha(欧南園亞華肉骨茶)はチャイナタウンから南に15分ほどの海沿いの道のKeppel Roadにぽつんとあるバクテー屋で、セントーサからも少し距離のある場所にあります。
こんな感じの外観で
目の前は高架の高速道路になっています。
こちらのお店はNg Ah Sio Pork Ribs Soup Eating House(黄亜細肉骨茶餐室)で学んだ店主が独立して出来たお店だそうです。
バクテーのスープは白コショウも少し強めですが、特にスープの豚のストックが濃厚で、臭みも全くなくバランスの良いスープだけでもゴクゴク飲みたくなってしまいます。(スープをついでくれるスタッフの人がいつもうろうろしているのですぐについでもらえます)
肉は小さめで脂身も少なく、あっさりとした感じの少しぼそぼそしたような感じです。
ただ、おいしくないかというとそういうわけでも無く、歯応えも良いので、ついついもう一皿頼みたくなってしまいます。(ちょっと少ないんですよね)
また、ここの油条(揚げパン)はスープを吸ってもしっかりしていて、軽くスープを吸い込ませると、口の中でじゅわっとスープが広がり、パンの食感もよくいつもはMee sua(写真のようなそうめん)派で油条やご飯はいらないかなと思っていた私でも、ここの油条はファンになりました。
客層は近くに住んでそうなローカルが多く、閉店間際の3時頃でもテーブルはほぼ埋まってるくらいローカルに愛されているお店みたいです。
シンガポール定番の誰かよくわからない写真も飾られています(笑)
菅野美穂さんも来たみたいで、どっかの雑誌の切り抜きみたいなのが貼り付けてありました。
味付けはFounder Bak Kut Teh Restaurant(発起人肉骨茶餐室)に近いノーマルな感じですが、バクテーの良さを再認識させてくれるお店です。少し遠くて営業時間も限られていますが、是非試して見てください。
料理 | バクテー |
料金 | S$15 |
レーティング | ★★★ |
Makansutra2013掲載店 | 箸×5本 |
場所 | 7 Keppel Rd, Singapore 089053 |
営業時間 | 7:00 ~ 15:00, 18:00 ~ 4:00(日曜定休日) |