OSO Ristoranteは平日でも予約の取りにくいレストランで、シンガポールのイタリアンで一二を争うお店としても有名です。(要事前予約ですね)
フレンチの”Abisinthe”も同じ運営会社で、こちらもシンガポール最高峰のフレンチで有名なお店です。
1階は日本食の箸が入っていて、2階にOSO Ristoranteがあります。建物入ってすぐの所にスタッフの方が居るので、OSO Ristoranteに行く旨、予約の有無を伝えると二階に案内してくれます。
建物の外装もコロニアル様式のようなクラシックな建物ですが、店内もシックな間接照明で落ち着いた雰囲気で、少しだけおしゃれして行きたくなるようなお店です。
(ただ、ドレスコードは厳しくないのでサンダル、半ズボンとかでなければそこまで厳しくないようです)
階段を上がって入ってすぐの左手にはチーズやプロシュートがおいてあるガラス張りの部屋があり、時折シェフが中でチーズやプロシュートをカットしています。
コースは無く、その日のおすすめ料理とアラカルテメニューで、特にチーズとパスタが絶品で、パスタやスープ等はお願いすると取り分けて別々のお皿に盛り付けて(複数頼むと半分ずつなど)くれるのもいろいろな味を試したいときにうれしいですね。
ランチも有名で、S$32でOSO Ristoranteのイタリアンを楽しめるのはかなりお得だと思います。
目次
メニュー
Complimentary
Complimentaryでフォカッチャやブレッド、グリッシーニがオリーブソースと一緒にサーブされます。
Parmigiana(グリーンサラダ)S$16
濃厚なPrmigianoが上にのったバルサミコ酢ドレッシングのグリーンサラダですが、バルサミコ酢の酸味はほとんど無く、濃厚なコクとサラダの苦みがちょうどよく調和したサラダです。
Burrata(ブッラータチーズ) S$22 (おすすめ!)
Burrataは南イタリア プーリア州のユニークなチーズで、巾着のようなモッツアレラチーズの中にモッツアレラと生クリームを流し込んだチーズで、チーズを開くと中のチーズがとろっと流れ出てきます。
トロトロのブッラータチーズはたまらないミルキー感があり、水っぽさはなく、コクもかなり深く、他で食べるモッツアレラチーズとは一段違います。これを食べるために来ても良いくらいなので、是非注文してください。
Giorano(本日のスープ) S$12
この日のスープはチキンスープでした、シンプルなスープですが濃厚なチキンのダシと野菜の甘さが出ていてシンプルにおいしいスープでした。毎日日替わりのスープは新しい発見があるので是非試してみてください。
※この写真は1人前を二人でシェアしたものですが、これでも十分でした。
Fettucine(ベビーロブスターとイタリアントマトのフェットチーネ) S$34
このお店のパスタはパスタの種類ごとに1種類しかないので、パスタの種類を選ぶとソースも決まる形ですが、Fettucineはホームメイドの生パスタでもちもちとした食感に軽めでフレッシュなイタリアントマトのソースと軽くボイルしているベビーロブスターの素材を楽しむパスタです。
ロブスターは殻を外してくれていて、そのまま食べれるのもうれしいですね。
Spaghetti(魚介のトマトソースパスタ) S$24
Spaghettiはエビや魚の身が入ったトマトソースパスタで、ぷりぷりの食感のエビが口の中で弾けます。
こちらはSpaghettiなので乾麺ですが、アルデンテのゆで加減でパスタの食感も楽しめます。
Tiramisu(ティラミス) S$14
1956年のレシピで作ったというティラミスはいつものティラミスよりさっぱりとした味付けで、甘い物が苦手な方でも食べられるような甘さが控えめでとてもミルキーなティラミスでした。
また、メニューにはないですが、デザートに合わせて紅茶も頼むことができ、ディナーに合わせてノンカフェインの物もあったので、確認してみてください。
落ち着いた雰囲気のレストランで、ゆっくりとディナーを楽しみながら豊富なワインを楽しめるリストランテでした。是非記念日など特別な日に是非訪れてみてください。
料理 | イタリアン |
料金 | S$100〜 |
レーティング | ★★★(予約しても行きたいレストラン) |
Singapore’s Best Restaurants 2016 掲載店 | Setting:8, Food:9, Wine:8, Service:7 |
場所 | 46 Bukit Pasoh Road |
電話番号 | +65 6327 8378 |
営業時間 | Lunch: 12pm – 2:30pm (Mon – Fri) Dinner: 6:00pm – till Late(Mon – Sat) |
公式サイト |