1978年シカゴにオープンしてから、全米、海外にも多数の店舗をもつアメリカを代表する高級ステーキハウスのシンガポール店です。
入り口が少し分かり辛い場所で、Mandarin Orientalの4階、Morton’s Barの裏手、Melt Cafeの右手に入り口があります。
シンガポールのステーキハウスはそんなに沢山食べないシンガポール人の胃袋に合わせてステーキのボリュームもサイドメニューも小さくなっていることが多いですが、ここMorton’s Steak Houseはボリュームもアメリカンなステーキハウスです。
※画像はTripadvisorより借用
このお店で特徴的なのはメニューを選ぶときにお肉やシーフード、野菜を持ってきてくれて、見て選びながらどの部位にするか選ばさせてくれます。
有名なPrime Ribは金〜日限定で遅い時間だと売り切れになってしまうそうなので、Prime Rib狙いの時は早めに行くのが良いと思います。
店内は暗めの照明で落ち着いた雰囲気、席の配置が工夫されているのかどの席でも周りの人を気にせず食事を楽しむことが出来ます。
ちなみにテーブルの豚の照明はシカゴの本店でも使われているMorton’s Steak Houseの象徴の一つだそうです。
目次
メニュー
Gin Martini
アメリカンなカクテルと言えばMartiniですね。
結構ドライでした。
オニオンブレッド(Complimentary)
Complimentaryとしてサーブされるオニオンブレッドは人数で大きさが変わらないようで、2人でもこのサイズが運ばれてきます。
熱々で、中はフワフワ、オニオンの香りが強く、これも自家製っぽいバターを付けるとバターの香りとオニオンの香りがよく合います。
熱いうちがおいしいとついつい食べ過ぎてしまいますが、どのお皿もボリュームがすごいので食べ過ぎないように注意です。
シーザーサラダ(S$23)
アンチョビがよく効いた大人のシーザーサラダです、写真はこれでも一人前の半分で、半分でも普通のお店の1人前くらいはあります。
Signature New York Strip 22oz(S$134)
Signature New York Stripは22ozと14ozがありますが、22ozだと623gで2人で分けてもまだ多いくらいです。(写真は2つに分けたので300g近くあります)
サーロインに近いですが、サーロインよりも脂身が少なく、かりかりの外側とジューシーでうまみのある肉は塩とコショウのシンプルな味付けで十分おいしいです。
Parmesan & Truffle Matchstick Fries(S$24)
トリュフとパルメザンチーズのポテトフライですが、油のべたつきが全くなくどれもサクサク、トリュフの香りとパルメザンチーズの濃厚なうまみがよく合います。
定番ですが、おすすめですね。
Creamed Spinach (S$22)
ほうれん草のクリーム煮ですが、チーズの香りも強く、ほうれん草も軟らかく煮られていてクリームとよく合います。シンプルでアメリカ料理という感じですね。こちらもおすすめです。
Morton’s Legendary Hot Chocolate Cake(S$30)
Legendaryと名前が付いているとおり、このチョコレートケーキは有名みたいです。
ケーキを割ると濃厚で熱いチョコレートが流れて出て来て、強い甘みとチョコレートの風味がケーキのスポンジとよく合います。
よほど胃が大きい方でないとデザートが来るまでにおなかいっぱいになってしまって、この重めのデザートが楽しめないと思うので、このケーキを食べるときは前半からセーブ気味で胃のスペースを残して置いた方が良いと思います。(別腹ではちょっと辛いかもしれません)
料理 | ステーキハウス |
料金 | S$150/人程度 |
レーティング | ★★★ |
Singapore’s Best Restaurants 2016 掲載店 | Setting:8, Food:9, Wine:8, Service:9 |
場所 | 5 Raffles Avenue Marina Square, Singapore(Mandarin Orientalの4階) |
電話番号 | +65 6339 3740 |
営業時間 | 5:30 – 11pm (Mon – Sat), 5 – 10pm (Sun) |
公式サイト |