シンガポールのビールと言えばタイガービールですが、Asia Pacific Breweries Singaporeという会社のシンガポール国内工場が有り、Tiger Brewery Tourとしてビール工場の見学が出来ます。また、ツアーの後には45分間のビール試飲を付属のバーで楽しむ事が出来ます。
ツアー自体も45分くらいかかるので、合わせて90分くらいのツアーです。
ツアーは一人S$18で、10時、11時、13時、14時、16時、17時開始の1日6回です。
予約
飛び込みでも行けますが、1回当たりの最大人数が決まっていて、団体が来る事も多い様なので予約ページから事前に予約しておく事をおすすめします。
予約は予約ページを開いて、右側の日付毎のビールのマークが予約状況を表しており、数値が空きスロット数を示しているようです。都合の良い時間帯をクリックすると左側の予約フォームに反映されるので、人数を入力してProceedを押し、PayPalでの事前決済となります。
運が悪くなければキャパシティも多い様ですので旅行中など事前決済が難しい場合は飛び込みでも入れると思います。
決済完了すると登録したメールアドレスにメールが届くので当日はその画面を受付に見せればOKです。
また、私の時はインターネットで事前申し込みしたからなのか分からないですが、身分証明書は不要でしたが、予約完了のメールにも身分証明書を持ってくるようにと記載があるので、顔写真付きの身分証明書(EP/DPやパスポート)を持って行きましょう。
行き方
最寄り駅はEast West Line(緑の電車)の終点のJoo Koon駅からバスで20分ほどの所に有り、シンガポールの西端にあります。
Joo Koon駅からタクシーで「Tiger beer Factory」で行くと15分くらい。バスだと30分くらいで到着します。
バス乗り場はFair PriceHubの正面の道を渡ったところに有ります。
以下の横断歩道を渡って右手に進みます。
少し進むと以下のバス亭が有り、192のバスに乗ります。
コカコーラの工場を過ぎた所にAsia Pacific Breweries Singaporeが有り、ここが目的地です。
ツアー
この建物がツアーの受付になっています。
ここが受付です。受付で予約メールを見せて予約に使ったクレジットカードを提示するとTokenというビール試飲で使うカードとツアー参加者を表すスタンプを手に押してくれます。
ツアーの最初はTour hallでAsia Pacific Breweries Singaporeで製造しているビールの概要などを説明してくれます。Asia Pacific Breweries SingaporeではTiger Beerの他にHeinekenやAnchor、Guinessを作っているそうです。(どおりでシンガポールはHainekenの流通が多いんですね)
Hallには製造しているビールのボトルや、
歴代のTiger BeerとHeinekenのボトルなどが飾られています。
下の写真は物資が不足してモルツ調達が難しかった戦後の数年間に発売されたライトビールの「Tiger Cub(虎の赤ちゃん)」のボトルが有り、ここにしか現存していないそうです。
古い建物の写真なども飾られています。
長くなってきたので、続きは後編とさせて頂きます!