Ah Chiang’s Porridge チョンバルマーケット近くの炭火でじっくり煮込んだ中華粥

日本でおかゆといえば病気の時に食べるものですが、中国では日常的な食事の一つです。
日本のおかゆと違い、長時間煮込まれ、ダシが効いているのでそのままでもおいしくいただけます。

Ah Chiang’s Porridgeは市場として有名なチョンバルマーケットのすぐ近くで、1971年創業の老舗中華粥のお店です。

営業時間も朝７時から２４時までと長く、ちょっと小腹が空いたときにふらっといけるのもいいですね。
観光でしたら、午前中にチョンバルマーケットを覗いて、そのついでにいかれるのもいいと思います。

炭火でじっくり煮込んだおかゆは少し粒が残っている位で、薄味ですがしっかりと下味がついています。
お好みでテーブルにある醤油やコショウを加えるといいと思います。

具は魚や豚肉などいろいろありますが、定番の魚か、豚肉の肉団子（Pork ball）がおすすめです。

注文するときにEgg?と聞かれるので、卵を無料で付けることもでき、黄身を溶いておかゆと合わせると味がまろやかになるので、是非つけるのをおすすめします。

また、中華粥といえばサイドディッシュの魚生と呼ばれる生魚の中華風カルパッチョが有名ですが、こちらは松魚というスズキの一種の刺身にごま油、ネギ、唐辛子、ショウガにコリアンダーが添えられているので、テーブルの醤油をお好みで加えて混ぜ合わせていただきます。

生魚ですが、十分新鮮なのでご安心ください。

S$3.5と安く、ごま油の香りと魚の甘み、ショウガとコリアンダーがすっきりとした後味にしてくれるので、何皿でも食べれてしまいます。

また、遺伝子組み換え大豆を使っていないという豆花もシンプルですがほんのりとした甘さで是非デザートで試して見てください！