一風堂と言えば日本で怖い・臭い・汚いの豚骨ラーメンのイメージを変えて、誰でも食べやすい豚骨ラーメンを提供し始めた、近代豚骨ラーメンの立役者の一つと言っても良いかと思いますが、今や一風堂はニューヨークやロンドンなど世界の大都市に”Japan Ramen”を展開するグローバル企業としても海外で有名です。
ここシンガポールでもお昼時には行列が出来るくらい人気で、シンガポール国内の支店も多く、店内は日本人だけではなく、むしろローカル客の方が多く、大成功していると言っても過言では無いと思います。また、ローカル客が多いにも関わらず、味のローカライゼーションはほとんどされていないようで、日本の一風堂の味そのままの味で提供されていて日本人としては日本の味がシンガポール人に受け入れられているのを見るのはなんだか誇らしい気持ちにもなります。シンガポールでは今やラーメンと言えば豚骨ラーメンと言う位豚骨ラーメンがブームになっていますが、このブームの火付け役も一風堂だったように感じます。
スープはスタンダートな白、辛みが追加された赤、ニンニクの香りが強いマー油入りの黒で、スープは日本と同じ臭みの少ない甘めのスープで、麺も日本と同じ細麺で固め、柔らかめから選べます。
スープは若干味が薄めですが、スタッフに日本語のまま”濃いめ”でとお願いすると日本人好みの濃いめの味付けにしてくれます。
料理 | 豚骨ラーメン |
料金 | S$20 |
レーティング | ★★ |
公式サイト |