Ng Ah Sio Pork Ribs Soup Eating House(黄亜細肉骨茶餐室)はバクテーの中でもコショウも強め、味も濃厚でニンニクもまるまる入っていたりと、人を選ぶ味ですがはまるとバクテーならここ、と言うくらいのお店です。
場所は有名なFounder Rou Gu Cha Cafeteria(発起人肉骨茶餐館)から車で5分くらいの208 Rangoon Roadで、バスも電車もちょっと不便な所にあるのでタクシーで向かってしまうのが楽だと思います。
一応最寄り駅はFarrer parkで、歩いたら15分くらいだと思います。
ちなみに、以前ご紹介したOutram Park Ya hua Rou Gu Cha(欧南園亞華肉骨茶)はこちらで修行して独立したお店だそうです。
このお店の逸話として現香港行政長官 ドナルド ツァン氏の閉店後の来店を断った事が話題となり、新聞でも報じられたようですが、実際にはもう肉もスープも無いため泣く泣くお断りしたというのが真相だそうです。また、2007年には、タイのタクシン チナワット元首相も来店したそうです。
スープは黒目で福建スタイルのバクテーかと思いきや、コショウを使った潮州スタイルのバクテーです。ただ、色からもわかるように豚のストックが濃厚で、コショウも強め、ニンニクもまるまる入っていたりと結構攻めている味付けです。
肉もしっかり目で食べ応えがある量です。
Mee sua(そうめんみたいな麺)も、油条(揚げパン)もシンプルですがしっかりしています。
バクテー以外のサイドメニューもそれなりにあるのでバクテーだけだと軽すぎると言う方にも良いですね。
余談ですが、バクテー屋が月曜日に休むことが多いのはシンガポールの肉市場が閉まっているのでそれに合わせているとか。
料理 | バクテー |
料金 | S$15 |
レーティング | ★★★ |
Makansutra2013掲載店 | 箸×5本 |
場所 | 208 Rangoon Road |
営業時間 | 7:00 ~ 22:00(月曜定休日) |