シンガポールでも牛角があったりと日式焼肉は人気がありますが、ここ焼肉 矢澤はシンガポールの日式焼肉の中では一二を争うお店です。
日本の叙々苑のような位置づけでしょうか。
いつも予約で一杯で、予約なしでは中々入れないお店でもあります。
ここは日本で精肉卸のヤザワミートが日本産和牛の輸入が解禁となったシンガポールに2010年5月に進出したお店です。
日本では焼肉店はやっていなかったようですが、シンガポールの成功を受けて八重洲に焼肉 矢澤として逆上陸し、イタリア・ミラノやアメリカ・ビバリーヒルズにも出店を予定していると言うことで、かなり成功しているお店だと思います。
http://www.yazawameat.com/tokyo/index.html
また、焼肉 矢澤のとなりにはMasaというハンバーグ屋もあり、焼肉で仕入れた肉を有効活用してリーズナブルに高品質なハンバーグを提供しています。
日本の精肉卸の運営する焼肉店ということで、厳選されたＡ５の黒毛和牛はお肉は他のレストランに卸されないようになっているそうです。
日本の国産和牛に加えてオーストラリアの和牛もメニューにありますが、せっかくなので和牛を選ばれることをお勧めします。
お勧めメニュー
カルビ
焼肉と言ったらまずはカルビでしょうか、肉の質も勿論ですが、下味のつけ方やたれの味も綺麗にまとまっていて、肉の味を邪魔しないような上品なバランスの良さです。
牛タン
牛タンは日本焼肉の特徴の一つですが、矢澤の牛タンは厚切りではありますが、ゴムのように噛み切れない事はなく、かなり柔らかいですがコリコリとした食感がありジュワッと適度な油も広がりかなりおいしいです。
カットも余計な部分は省き、おいしい部分だけが提供され、高級店の牛タンと言った感じでしょうか。
ユッケ
日本では規制が強くなって珍しくなったユッケですが、矢澤でも食べる事が出来ます。
生肉を食べる事が出来る場所が減ってきているので、是非試してみてください。
挽肉カレー
焼肉屋でカレーとは珍しいですが、高品質の牛挽肉を使ったカレーは牛のうまみがルーに広がっています。
また、多すぎずちょうど良い量なので締めにこのカレーを頼むのをお勧めします。
