プラナカン博物館 ガイドツアーのまとめと落穂拾い

かなり長くなってしまいましたが、ガイドツアーの内容に気になって帰ってから調べた内容も加えてまとめさせて頂きました。

今回のガイドツアーでは参加者の中にプラナカンの出身の方が居て、いろいろと説明した内容を補足されていて興味深かったです。(ガイドさんとこのプラナカンの方はツアーが終わった後もずっと二人で話していました)

近代的な建物やUSSやZooなどのエンターテインメントも楽しいシンガポールですが、そのルーツを知ることができるプラナカンの歴史は大変興味深く、眺めるだけではわからない事を教えてくれるガイドツアーは是非機会があれば参加してみて下さい。
英語に少し不安がある方は以下の記事を見て頂きながら展示物を回って頂くのもよいと思います。

記事内で使った写真で記事にアップロードしていない物も含めてアルバムにまとめているので、是非眺めてみてください。
※マウスを写真に合わせると矢印が出るので写真を切り替えられます。


プラナカン博物館

落穂拾い

落穂拾いという事でプラナカン博物館のこぼれネタをご紹介します。

ビクトリア女王像

館内入ってすぐ、チケットカウンターの前にビクトリア女王像がありますが、大統領官邸にあったものを移設したものです。(2016年2月9日の大統領官邸の開放日に大統領官邸内に設置されていないことを確認しました。)

これは女王の在位50周年を祝ってシンガポールの華人社会が女王への忠誠心を込めて当時の植民地長官に寄贈したものだそうです。

また、このビクトリア女王像は日本軍のシンガポール陥落の際に爆撃からこの像を守るために急いで地価の倉庫に運び込み、急いで運び込んだ為かその際に鼻が欠けてしまっていたそうです。
鼻が欠けているのは目立つので急いで修復した所、微妙に色が違ってしまったそうです。

True Blue Club(プラナカン博物館併設ショップ)

プラナカン博物館併設ショップのTrue Blue Clubにはプラナカン関係のグッズが販売されています。
True Blue Clubは館の左右に分かれていて、右側はお菓子と雑貨を売っており、左側にはプラナカン関係のグッズが販売されています。

左側の店の入り口

右側の店の入り口

左側の店の中にはプラナカンのお皿や

博物館で展示のあったKamchengの小さい物も販売されています。